易占いに出た結果を、どう判断するのかを解説していきましょう。
まずは、基本的な読み方からです。
基本的な読み方
①卦辞を見る
卦(か)全体の説明と吉凶を見ましょう。ここの部分は、重要度70%です。
②変爻を見る
続いて、出た卦(か)の6段階のうちの、どのケースにいるのかを、変爻の位置で確認しましょう。こちらは重要度20%です。
例えば、コイン占いを行ったケースで、100円玉が以下の図のような位置(★印)に出たとしたら、「四爻」と言うことになります。下から数えて、何番目に100円玉が来たかがポイントです。

易の上級者ならともかく、易に詳しくない人が鑑定するなら、あくまで重要なのは、卦(か)の説明と吉凶だと思ってくださればいいと思います。
③変爻で之卦をつくる
ついでに、変爻の位置にある卦をひっくり返し、之卦(しか)を見ましょう。
之卦(しか)が示すのは、次にどんな変化が現れるかの可能性を示しています。重要度10%です。
陰なら陽にし、陽なら陰にします。
例えば、以下の図のように、「沢火革(四爻)」だったとします。

この四爻は陽(一本線)なので、陰(二本線)にします。すると、「水」に変化。よって、「沢火革(四爻)」の之卦(しか)は、「水火既済(すいかきせい)」と言うことになります。
ただし、当サイトではあらかじめ、それぞれの卦に、之卦(しか)を示していますので、確認したい人はリンクから飛び、卦(か)の説明と吉凶をしっかりご確認ください。その際、之卦(しか)の変爻は気にしないで大丈夫です。
④総合的に判断する
①〜③までの結果を、総合的に判断します。まとめると、以下のような手順に。
- 卦(か)を確認する(重要度70%)
- 変爻(へんこう)を確認する(重要度20%)
- 変爻で之卦をつくる(重要度10%)
まず重要なのは、あくまで「卦(か)」の吉凶と説明です。その次に大切なのが、変爻の説明です。之卦(しか)は参考程度に。
慣れないうちは、「卦(か)」と変爻、この2つで判断しても良いでしょう。
判断のコツ
判断に悩むケースでは、「卦(か)は良いのに、変爻が悪いケース」あるかと思います。
そういう場合、どのように判断するのかを説明しましょう。
卦が吉、変爻が凶
あくまで前提は、卦(か)が70%、変爻が20%です。
つまり、卦が吉、変爻が凶の場合でも、あなたはすでに大まかには「吉運の流れの中にいる」ということになります。
よって、卦が吉で、変爻が凶だった場合は、本来その卦が持つ吉運を得るために、変爻に書かれているポイントや内容を反省し改善していけば良い、と言う判断になります。
変爻は、このまま行ったら危ないよ、こういうところは改善したほうが良いよ、とアドバイスしてくれてると思えば良いでしょう。
卦が凶、変爻が吉
反対に、卦が凶で、変爻が吉だった場合も説明しておきましょう。
卦が凶で、変爻が吉だった場合は、大まかに「凶運の流れの中にいる」ということになります。
普通に突き進んでいったら、かなり危険な状態です。
しかし、変爻が吉運を暗示する場合は、卦の凶作用を改善するため、その変爻に書かれているポイントや内容を反省することで、凶運が和らぐ効果は期待できます。
易は「変化の書」と呼ばれます。
悪い卦だったとしても、ずっと悪い状態が続くわけではありません。そこには、いかに困難をしのぎ耐えるかのアドバイスが書いてあることが多いので、しっかり読んで、めげることなくアドバイスを実行していきましょう。

